和人形と創作アクセサリーの店 東京 シネマ・ブティック鷹
since 創業昭和46年 〜 平成30年

  

ちりめん人形の作り方



    おまめさん 
  ちりめん人形の作り方
1)粘土と陶塑で、人形の顔、足・手を作る。
 顔にはガラスの目玉をいれる。
2)2週間〜1ヶ月の乾燥後、
 ヤスリで修正し、形を整える。
3)古布の白ちりめんをはる。
 コテとボンドと小鋏を使い、顔・手・足にちりめんを
 はってゆく。この時、顔の目玉を切り抜く。
4)胴体をつなぐ。
 ちりめん人形の優しさをだすため胴体は天竺布で作り、
 綿をいれたもの。その胴体に、手足頭をつなぎあわせる。
5)髪をはる。
 絹のスガ糸(人形の髪の毛)をボンドとヤマト糊ではりつける。
 乾燥したら、可愛くカットする。
  着物を作ります。
1)昔の着物から、人形にあうように柄を選びながら裁断します。
・身頃、袖、襟など、丁寧に縫います。
・身八つ口、袖つけ、おくみ、つま縫いなど、きちんと仕上げます。.....
2)腰巻、三尺帯を作ります。 


 
1)粘土でかたどりした 手/足/顔を修正する
 
2)両手・両足・顔が完成したところ。
 
3)ちりめん布を、ボンドとコテで手際よく貼る
 
4)スガ糸(髪の毛)を頭に貼る
 
5)ちりめん布を張った顔・手・足を本体に付ける
 
6)髪を可愛くカットして、お化粧して完成。